コラム1:ステップ1-1でやめてしまう人もこれだけは読んで帰ってほしい絶対音感を身につけるためのコツ

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絶対音感を身につけるためには12種類の音名をおのおの覚えなければなりません。

「1個だけ覚えて相対的に導きだす」とか「白鍵の音だけ覚えたから、黒鍵はそれをずらせばわかるからいいや」ではダメなんです。

なぜかと言うとそれではスピードに問題があるからです。

九九を覚えるとき「7×1=7、7×2=14、あとは7づつ足せばいいだけだから覚えなくてもいいや!!」とはなりませんよね。

呪文のように丸暗記しなければ全く意味がありません。
九九を覚えなければならない理由は計算スピードを速くするためなのですから。

絶対音感は「文字」や「数字」また「音符」「楽譜」などといった「記号」ではなく、「サウンド」を記憶しなければならないので、 慣れないうちは覚えにくいかもしれませんし、習得まで多少の反復練習が必要なのですが、慣れてしまえばそんなに難しい技術ではありません。

しかも音名はたったの12種類しかないのです。

おのおの覚えなければいけないとは言っても、そんなに大変なことではないと思うのですが?

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