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絶対音感を身につけるためには12種類の音名をおのおの覚えなければなりません。
「1個だけ覚えて相対的に導きだす」とか「白鍵の音だけ覚えたから、黒鍵はそれをずらせばわかるからいいや」ではダメなんです。
なぜかと言うとそれではスピードに問題があるからです。
九九を覚えるとき「7×1=7、7×2=14、あとは7づつ足せばいいだけだから覚えなくてもいいや!!」とはなりませんよね。
呪文のように丸暗記しなければ全く意味がありません。
九九を覚えなければならない理由は計算スピードを速くするためなのですから。
絶対音感は「文字」や「数字」また「音符」「楽譜」などといった「記号」ではなく、「サウンド」を記憶しなければならないので、 慣れないうちは覚えにくいかもしれませんし、習得まで多少の反復練習が必要なのですが、慣れてしまえばそんなに難しい技術ではありません。
しかも音名はたったの12種類しかないのです。
おのおの覚えなければいけないとは言っても、そんなに大変なことではないと思うのですが?
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